君と僕の関係



『よっ、ギリギリセーフ。』


そこにいたのは─..。


「「玲様....。」」


女の人の拳を手のひらで


おさえた。と言うか



「おさえてくれた。」


その言い方の方が

あっているだろう。


「なんでここに..。」


無意識で口から出る言葉が


これだった。


それを聞いた玲様は


『女の子のピンチが感じたからね


来ただけ。』


.....良かった。


私、殴られるところだったんだよね



「ありがとう。」



やっぱかっこいいんだね。


玲様。


『うん。そんでお前』


『わ。たしですか..??』



『..俺


暴力的な女大ッ嫌いて言うか


お前みたいな奴嫌い。

...目の前から消えてくれる??』


玲様が口にした言葉は


あの女の子にとって


心を刺された物だった。




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