幸せでした。
タイトル未編集
出会い
美玲Side
今日は中学生になってからずっと入学
したいと思っていた高校の入学式。
真新しい制服。これだってずっと憧れだった。
鏡の前に立ってみる。
「やっぱり、服に着られてるみたいかな」
誰が見てもそう思うでしょ。
でも、高校で新しい自分になるために
髪も短く切った。覚悟って意味でね
「美玲?そろそろ行かなくて大丈夫?
ママは後からいくから」
まだまだ余裕なんだけど。
「うん。そろそろいこうかな。」
「いってらっしゃい」
「いってきます」
はじめてはくローファーに若干の違和感も感じつつ
コツコツと鳴る足音に興奮している自分もいた。
今日は中学生になってからずっと入学
したいと思っていた高校の入学式。
真新しい制服。これだってずっと憧れだった。
鏡の前に立ってみる。
「やっぱり、服に着られてるみたいかな」
誰が見てもそう思うでしょ。
でも、高校で新しい自分になるために
髪も短く切った。覚悟って意味でね
「美玲?そろそろ行かなくて大丈夫?
ママは後からいくから」
まだまだ余裕なんだけど。
「うん。そろそろいこうかな。」
「いってらっしゃい」
「いってきます」
はじめてはくローファーに若干の違和感も感じつつ
コツコツと鳴る足音に興奮している自分もいた。