無口&金髪〜恋は誰でもできる〜
「ねぇ何か声聞こえない?」
「聞こえますね。」
「あぁ」
何か修羅場のようだ…
「ちょっといこ!」
光の軽いノリで俺達は声のする所へ向かった。
着いて見たとき、ひどい光景がみえた…
ガチか…
女子でもここまでやるのか…。
女子の集団が一人の女子を囲んで暴力をふっていた。
「ねぇねぇ君たち何してるの?」
光は笑っているけど目が笑っていない…これはかなりキレているな…
俺もさすがにここまでやられてる光景をみるとキレるわ…
兼もなかなかキレている。
「この子がこんな目立った髪をしてるから注意しただけです。」
注意だけでここまでするかよ。
ありえね…