【完結】クリスマスのプレゼント
えんど
女の想い。
「もう…自分を責めるなよ…」
彼の悲痛な呟きは私の耳に、
頭に、胸に、全身に。
何度も木霊した。
本当に良いのだろうか…。
彼の優しさも本当はずっと感じていた。
4月から一緒に働いてずっと。
でも、何度もダメ。と諦めてきた。
彼の為に。だけど私の選択は間違っていたというのだろうか。
出来ることなら…彼と一緒になりたい。
もう、何が正しいのか分かんない……っ。