永遠の雨
何度となく見た夢。

展開を変えられない過去の映像。

夢から抜け出すことは出来ず、更に自分の内部にいる俺は何もすることが出来ない。

これが、償いなのか。

彼女が、俺に言った。

「ごめん、ごめんね」

「なんで謝るんだよ」
< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop