ステキな恋が実る飴











「私は、―――――――――て言うの!」




僕にその名を告げて、



飴玉を僕の手に乗せた。




そして僕は、女の子に




「僕が、20歳になったら、
僕のお嫁さんになってくれない?」




そう、告げていた。




そして女の子は、驚いたようだったけど



静かに、そして嬉しそうに頷いた。



「待ってる」



この言葉を残して女の子は、消えた。
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