百合の花
あとがき
【るりりんわーるど企画第二段】は、『SF』にしました。
なぜならば、仕事が入ったからです。
【我妻はかごの中の鳥】の愛らしい世界観と打って変わった裏の世界。
さぞかし落胆なさった方もいるでしょう。
申し訳ありません。
しかし、前作を御覧の皆様はお分かりいただけたでしょうか?
瑠璃の『正体』を。
小さいところにヒントをばらまいておきました。
確信に触れたのはあの場面。
弥生が眠る前の、あの詩みたいなやつですね。
このお話で触れたのは以下の通りです。
・瑠璃の『正体』
・前作の歌月の『白龍に仕える身』という発言の意味
・瑠璃が『危険分子』と己を卑下した訳
・日向尚隆という男について(ちょっとだけ)
まだあったかもしれないですが、重要視はこんなもんです。