生徒会長に恋しちゃうなんて


由依と田之倉と山尾が家にきた
お母さん普通にあげちゃうし、

えってか、田之倉来てる

部屋綺麗にしなきゃ

もう遅いか

ガチャ

美紅「由依……」

由依「美紅、美紅、ごめんね
ごめんね、私何もできなくて」

美紅「えっ?なんで、由依が
知ってるの?」

山尾「ほとんどの奴知ってるぞ
お前がいじめられてるって
その、俺も役立たずでごめん」

田之倉「俺もクラスメイトなのに
助けられなくて、ごめんな」

また、涙が出てきた

由依「美紅……辛かったよね
ごめんね」

美紅「由依…由依まで泣かないでよ」

由依「ごめんね……」

田之倉「泣きたい時はたくさん
泣けばいいさ」

山尾「何気に名言出すなよw」

田之倉「ははwばれた?w」

つい私と由依は笑っちゃった

山尾「もう、大丈夫か?」

美紅「うん」

田之倉「俺にさっき話したこと
もっかい話せる?」

美紅「うん……」

私は山尾と由依にもいじめの事に
ついて話した。
私はまた、泣いてしまって
由依が背中をさすってくれたりして、
なんとか話し終えた。
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