生徒会長に恋しちゃうなんて
パタパタと足音が聞こえた
私と華は、喋るのをやめて、
離れた

ガラガラ

みほだ

みほ「華、おはよう、あれ?まだ華しか
きてないの」

華「あっ、うん、どうかした?」

みほ「なんかここ空気悪くない?」

華「そうかな?」

みほ「そうだって、なんか異臭するし笑
他の場所行こう」

華「うん…」

みほが華を連れて教室をでていった。
異臭って、私柔軟剤で
いい臭いなんだけど、鼻大丈夫ですか?
こっち見てきたり、まじ、
なんなの
華だけとか、私もいますけど、
目大丈夫ですか?

私は1カ月にテストがあるから、
1時間目の授業まで、
テスト勉強をした。

もちろん、その間
いろいろ愚痴を大きい声で
言われたり、物なげられたり、
したけど、今の私はなにも怖くない

唯一、鷹君がおはようと
声をかけて、くれた。

あとは、誰一人挨拶ですら
してくれなかった。

まぁ、当然か

昼休みまでに何もなく
過ごせればもう、大丈夫だけど、
昼休みまでが少し心配だな



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