生徒会長に恋しちゃうなんて


「ごめん!トイレ行きたいから、そこのコンビニよってもいい?」

「俺も行きたい〜」

美紅、山尾「あっうん!いいよ。」

田之倉、華「ありがとう」

店員「いらっしゃいませ」

まってる間雑誌でも、見よおかな
私は雑誌コーナーへ行った。
そして、読もうと本に手を伸ばした時、
その手をだれかが掴んだ

「えっ?」

掴んでいる手からどんどん上を見ていくと、山尾の顔が

「何?」

「ちょっとこい」

「えっ」

「田之倉と華トイレ行ってから待ってないと」

山尾はそんな言葉も無視して、
コンビニから出て、人目のつかないところへ連れて行かれた。

「急にどうしたの?」

「田中さ、さっき泣きそうだっただろ?」

「う、別に泣いてなんかいないし」

やっぱりみられてた。

「う

山尾がなにか話そうとしていたのをさえぎって、

「そろそろ田之倉達まってるから、戻らないと」

山尾の手を振りはらって、私はコンビニへ戻った。
山尾もその後をついてきた。
あたりまえか

コンビニに入ると田之倉と華が楽しそうに話してた。
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