生徒会長に恋しちゃうなんて
「あっ美紅いた!どこいっとったの?」

「ごめんごめん、山尾が気分悪そうやったで、外で空気吸ってきた。ねっ山尾?」

「あっ、うん」

「そなの?大丈夫⁇」

「うん、おかげでだいぶ良くなった」

「なら、行こっか」

「うん!」

再び私たちは科学館へ歩きだした。
その時は華と田之倉がずっと楽しそうに話してて、私は山尾と静かにあるいた。
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