色は匂へど散りぬるを(あいうえお――作詩)
はるのおもいで
花が舞う
そよ風が花の香りを誘う

瑠璃色の空に
想いを伝えるように

長閑な時
和かな日射しに
花の色が映える

想いは風に乗る
甘い香りと共に

もう会えなくなる君に

いつまでもと一言

出かかった言葉は
喧騒に掻き消される


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