可愛い先輩に惚れちゃいました
すると先輩はこっちへ来て私の正面に立った
『えっとね』
先輩はわかりやすく教えてくれた
「ありがとうございます」
『またわからないところがあったら言ってね』
先輩は練習をし始めた、すると急に吹くのをやめてまたこっちに来た
「どうしたんですか?」
『今二人きりだしなんか話さない?』
「いいんですか?」
『うん、別にいつもみんなと話してるから大丈夫だよ』
「そうなんですかww」
『そういえば前川さんて高い音どこまで吹けるの?』
「え?うーん…ソぐらいですかね…ww」
『そうなん、まぁ最初はそんなもんだよ』
「先輩は高い音得意ですよね?」
『うん、まぁ』
いつの間にか先輩と30分くらい話していた
『前川…さん、その…』
先輩は顔を少し下に下げていて、ほんのりと顔が赤かった
「なんですか?」
私は先輩が言おうとすることが気になってしかたがなかった。なんせ顔を赤くするほどだ、少し期待してしまう
『あのさ…いきなりだけど、衣織ちゃんって呼んでいい?……あっいやっその…』
「え?いっ良いですよ!?///」