可愛い先輩に惚れちゃいました
部活終
部室を出ると隼人が待っていた
『よっ、遅かったな、じゃ帰ろ』
「うん」
門の所まで近づくと先輩がいた
隣には笠立先輩が立っていた
笠立先輩に抱きつかれてる…
先輩は笠立先輩とどういう関係なのかな……
と、じっと先輩のことを見ていると隼人に声をかけられた
『……ん?どーした?早く行こ』
「あ…うん……」
『なっなぁ』
「ん?何?」
『前川って好きな人とかいるのか?』
「えっ?何でそんなこと聞くの?」
『え?いや、気になっただけだよ』
「じゃあ隼人は好きな人いるの?」
『いるよ』
へぇ…隼人にも好きな人いるんだなぁ
誰なんだろ?
「告んないの?」
『え?いや…まだ言わねー』
「そっか、頑張れ!」
『おぅ!じゃバイバイ!』
「バイバイ」