可愛い先輩に惚れちゃいました
隼人は家に帰った
その後は1人で歩いていた
タッタッタッタッ後ろから走る足音がする
『衣織ちゃん!!』
私は振り向かなかった
声を聞いてわかった、先輩だって…
私はまた泣きそうになった
『衣織…ちゃんっ!』
すると先輩は私をぎゅぅっと抱きしめた
『ごめん…俺のせいで泣かせちゃった……』
「な……んで…しっ…てるん…で…すか?」
私は泣きながら先輩に聞く
『岡本に…聞いたから……』