大人しい彼の裏顔
「君は…」


ふと、こちらに目を向けた優さん。



「あぁ、あたしの後輩で、結城凛ちゃん」



「あぁ、そうなんだ」


「本当、あんたって女子に興味ないわね」



「まぁ、あんまり…」


(女子に興味ないんだ…優さん)


「結城さんよろしく
僕は、三浦優って言うんだ」



「あ、こちらこそ…結城凛です」

お見合いの席かってくらいの緊張



「あんたら、面白!!」と芽依先輩に笑われてしまった。



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