私は確かに愛してしまった
不満そうにお酒をつくる優夜。

初めて会ったその日から優夜に惚れた私はかなりの額を優夜に投資した。



優夜を輝かせるための投資。



でもちょっとやり過ぎたせいで両親が残してくれた貯金が底をついたのだ。
この間は200万ほど使ったし…。


最初の何回かは付いてきてくれたマユコも次第についてきてくれなくなった。
ハマっていく私には呆れたのか、惨めに思ったのか。

まぁ私はそんなこと1ミリも気にしてはいないけど。


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