私は確かに愛してしまった
欲望だけを私にぶつけてくる男たちと毎晩寝ても心が満たされることはない。





私にはもうなんにもない。



寂しさも悲しさも悔しさも。



只堕ちていくだけ。





どこまでも。どこまでも。



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