私は確かに愛してしまった

確かにすごいお酒の匂い。
こんなキリッとした顔なのに弱いんだ…。
なんかギャップが可愛いな…。





「ウチ、すぐですよ。薬とかありますし…上がられませんか?」




なんでこんなこと言ったのか自分でも分からない。
この人はただのお客なのに。
しかも一度しかあったことないし…。

でも放っておけなかった。



何故だか、自分でも分からないけれど。
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