私は確かに愛してしまった
そんなのはもうたくさんだ。
余って捨てるなら足りない方がマシ。





彼はそんな私の部屋を寂しそうに見つめていた。

「薬です。お味噌汁を作るのでできるまで少し休んでいてください」
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