大粒のナミダ

「あ、うん、ありがと…」

猫ひろし好きだと勘違いされたまま、自分の席に戻ったことこ。

いやわたし好きなのは、家で飼ってるひろしのこと。

これがまた可愛いんだ~。


あの日以来彼氏ができたことないわたし。
告白されることは、たまにあった。
だけど、わたしが好きになったのはあの人だけだから。
全て断った。
< 4 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop