沖田総司と運命の駄犬
僕は、出立前に、土方さんの所へ行った。
沖田「土方さん・・・。ちょっと、伝えてもらいたい事が・・・。」
土方「なんだよ・・・。」
沖田「梓ですが、山南さんにお願いしているので、一緒にいるように伝えてもらえませんか?迷惑かけないようにって。」
土方「は?テメェで言えよ。」
沖田「僕、もう、出ないといけないので。」
土方「おめぇ、最近、梓の事、避けてるよな?何でだよ?」
沖田「ひ、土方さんには、関係ありません!もう、行かなきゃ!お願いしましたからね!では、行ってきます!」
僕は、逃げるように、屯所を出て行った。