沖田総司と運命の駄犬
夕暮れ時になっても、梓は、部屋に戻ってこない。
また、土方さんの所にでも行ってるのかな?
僕は、迎えに、土方さんの所に行った。
沖田「あれ?梓は?」
土方「は?来てねぇが?」
沖田「え?じゃあ、どこ行ったんだ?」
土方「いねぇのか?」
沖田「はい・・・。ちょっと、言い過ぎて、拗ねて出て行ったから、てっきり、土方さんの所かと・・・。」
土方「今日は、一度も来てねぇ。」
沖田「そんな・・・。出て行った・・・?」
僕は、青ざめる。
もしかしたら、また、誰かに付いて行ってしまったかも・・・。
僕は、慌てて、出て行く。
土方さんが、他の人に、頓所内を調べるように指示してくれた。
僕と土方さんは、外に出た。