沖田総司と運命の駄犬
そして、私は、4800円を、つぎ込み、ようやく、沖田先輩に弁償が出来た。
梓「すみませんでした・・・。」
う゛ぅ・・・。私のバイト代が・・・。
沖田先輩は、プレミアムチョコを嬉しそうに、抱きしめて、ようやく、笑顔が戻った。
沖田「はぁ・・・。お帰り。僕の愛おしい、プレミアムチョコ♪」
梓「取れて、良かったです・・・。」
取れないと、帰さないというくらいの勢いだったので、取りあえず、これで、帰れる。
沖田「今日は、遅いから、明日、話そう?それじゃあ、またね?梓♪」
梓「さようなら・・・。」
疲れた・・・。
私は、トボトボと、家路に向かう。
なんか、変な1日だった。
でも、沖田先輩って、二重人格なのかな?
だって、学校の人気者の沖田先輩とさっきの沖田先輩は、人が変わったようだった。
どっちが、本当の沖田先輩なんだろう。
時渡りってタイムスリップだよね?
もう、意味が、わからない。
頭、痛いよ。
私は、早めに寝ることにした。