沖田総司と運命の駄犬
相違点って言うんだっけ?こういうの。
少し経った頃・・・。
私は、土方さんに、お願いして、町を、捜索していた。
目的は、占い屋を探すことだ。
ここへ来て、結構、経ったが、占い屋の情報は、ほぼほぼなかった。
私は、土方さんに、頼み込み、一人、男の人を付けてもらうことで、捜索を許可して貰ったのだ。
今日は、山崎さんという、諸士なんとかっていう役職の人らしい。
難しい話は、よくわからなかったけど、いわゆる、スパイみたいなものかなと理解した。
梓「すみません。山崎さん。よろしくお願いします。」
山崎「えぇよ。土方副長からの命やし。沖田助勤に気に入られてるおなごなんて珍しいしな。」
梓「気に入られていません。それをいうなら、山崎さんの方がでしょ?土方さんと、近藤さんに気に入られてるって聞きましたよ?」
山崎「ハハハ。そうか?見つかるとええなぁ。あんさんの帰れる手掛かり。」
梓「はい!」
私達は、人のあまり寄り付かなさそうな場所を探す。