sunshine of my life-切ナイ恋物語-
3ヶ月ぐらいはまともに仕事をしたから
北海道で結構金は使ったけど
少しは残ってる。




暫くの間は
働かなくても良さそうだ。



まゆも講義の単位は取れてるから大丈夫と、
短大へは行かず
俺とずっと一緒にいた。


朝起きたらまゆが居て
朝からセックスをして
俺がパチンコ屋に行くのも
まゆと一緒に出かけて
夜友達と会う日は
さすがにまゆは家で待ってたけど
迎えも来てくれたし
夜またセックスして
一緒に寝て
こんなにラブラブでいいのかと思うぐらいだった。





俺も幸せだったし
まゆも幸せそうだった。


ずっとこんな日が続けばいいのに
世の中そんなに甘くない。





世間知らずで
まだ子供だった俺は
後先考えず、今の事しか考えていなかった。
この時ちゃんとした将来を考えていれば
まゆのことをあそこまで傷つけることも
なかったのかもしれない。



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