sunshine of my life-切ナイ恋物語-
北海道から帰ってきて
俺は自由な生活を送っていた。



暇があれば
親に金をもらってパチンコへ行く。



勝てば夕飯はまゆに奢ってあげたけど
負けた時はまゆのお世話になった。



仕事もしないで
夜中まで遊び呆けて
好きな時に寝て好きな時に起きる。
俺は本来怠け者だから
こんな自由な生活が好きだ。



そういえばまゆと付き合う前も
毎日こんな生活をしていたっけ。



仕事をしなくても
1ヶ月ぐらい頑張って働けば
それなりの金が入るから
辞めて、働いて、辞めて、働いて
の繰り返し。



それに今はまゆが居て
俺が好きな時にまゆを抱いた。



腹が減れば食べる。
眠ければ寝る。
性欲が湧いたらやる。
遊びたければ遊ぶ。


俺の全ての欲望を
満たしたい時に満たされるこの生活は
本当に楽だった。





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