sunshine of my life-切ナイ恋物語-
しばらく沈黙が続いた。




「言いたい事はそれだけか?」




拓人はいつもより
低い声でそういうと、
持っていた携帯を力いっぱい投げつけた。





当たりどころが悪く、
たまた電気の笠に当たり、割れた。







それをキッカケに、
拓人の中の何かが壊れたらしく壁にパンチをし、
壁にも穴があいた。






灰皿を投げたり、
ギターを破壊してみたり。
部屋中の物がグチャグチャになった。





とにかく暴れまわり、
私には手がつけられなかった。
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