sunshine of my life-切ナイ恋物語-
次の日、
昼間は裕太達とパチンコに行き
夜になって家へ帰ってきた。




1人でいると
まゆの事を考えるばかりだった。




俺は気づけばまゆに電話をかけていた。





電話に出たまゆは
すごく暗い声で
ずっと泣いていたようだった。
会いたいなんて俺からは言えないから
会う口実に
タバコとコーヒーを買ってくるよう頼んだ。



まゆは拒否することなく
喜んで来てくれた。



部屋に入って来たまゆの目は
真っ赤で瞼が腫れていた。






俺の為に泣くんじゃねーよ…。
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