sunshine of my life-切ナイ恋物語-
小学校の時に一緒だった
あのスポーツクラブの話とか
裕太の彼女の泉が私と友達だと知った時には、
懐かしくて、ただ純粋に会いたいと思ってくれたこととか。




拓人『だけど、再会したって言ってももう7、8年前の話じゃん。知ってるの。俺まゆちゃんのイメージって髪ショートで色黒でガリガリってイメージしかない』


『悪かったね、今ガリガリに痩せてなくて』


拓人『いや…その…そうじゃなくて』


『…どうしたの?』


拓人『可愛くなっててビックリした…っていうか』


『!!!!!!!』



嬉しかった。
涙出そうになった。
でもそんなの見られたくないから強がった。



『ちょっとぉ~それじゃ昔可愛くなかったみたいな言い方じゃん!』



拓人『っ!ち...違うよ!昔は昔で可愛かったし!だから俺覚えてたわけで…』


『私は拓人くんの事、覚えてないけどね(笑)』


拓人『このやろう(笑)』





話が弾んだ。
こんなに笑ったのも久しぶりだった。
本当に嬉しかったんだ。



あのファミレスの場所、
ちゃんと覚えておけば良かったな。






拓人と最初にご飯を食べた場所。




もう一度、行きたかったな....。

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