sunshine of my life-切ナイ恋物語-

拓人「はい、着いたよ。いい?手、外すよ?」





手を外されると目の前には一面の夜景。





前に見たことがあるとはいえ、やっぱり夜景は綺麗だった。



星がキラキラ煌めいてるみたいで、夢の中にいるみたいな感覚だった。





前に来た時もこんな気持ちだったかな。




きっと
一緒に居るのが拓人だからだね。


  



忘れないよ。





この景色も、夜景も、
拓人が発した言葉も、
拓人が付けていたスカルプチュアの香水も。


全部。



まだ....

忘れられない。
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