sunshine of my life-切ナイ恋物語-
泉『早っ!!』


俺『ん?』


泉『拓人君てそんなに積極的だった?(笑)』


俺『え?あ、うん、そうかな。あはは』


泉『気に入っちゃったんだね、ホントに。』


俺『うん、まぁ…』


泉『そう言うからにはちゃんとまゆの事頼むね。番号教える条件!』


俺『うん、わかった』


泉『言うよ?090-××××-××××』


財布の中に入っていたレシートの裏に慌てて書いた。


俺『泉さんしかもう頼れるの居なかったから助かった。正直、昨日のままもう会えないかなって思った』


泉『(笑)ウケる、大丈夫だよそんなの、大袈裟(笑)』


俺『マジ助かった。ありがとう』


泉『番号教えたなんて言うと、警戒してまゆ、電話出ないと困るから。教えた事は私からは言わないから』


俺『わかった。何から何までありがとう。』


泉『パチンコ終わったら裕太に電話するように言ってね!』




泉と電話を切り
裕太に携帯を返しに行った。
泉さんに電話するように伝え
俺は一人で帰ることにした。


だって、
こんな気持ちでパチンコ屋になんて居られないよ!
嬉しすぎて!!


2万負けたのなんて
どうでもよくなった。


よし、よし、よし!
番号ゲットしたぜ~!!!!!



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