sunshine of my life-切ナイ恋物語-
そしてしばらくの沈黙が続き
口を開いたのは拓人だった。
拓人『まゆちゃん、俺まゆちゃんの事好きみたい…』
『……ほんとに?まだ会ったばかりだよ?』
拓人「超、本気。まだ会って間もないのは確かだけど、小さい頃から知ってるし…。なんかおかしいけど、次会うなら彼女として会いたい」
『う....ん、考えておく。』
拓人「今、答え出ないの?」
『........うん、ごめん』
拓人「知己先輩のこと?」
『ッ! 何で知ってるの?』
拓人「泉さんから聞いた。」
『そうだったんだ。知己の事は........もう大丈夫だよ。本当に。だけどちゃんと考えさせて?』
拓人「それじゃ、考えまとまったら電話して。」