sunshine of my life-切ナイ恋物語-

拓人にそう言われて
そのまま抱きしめられた。



拓人の温もりで心地よかった。



私も抵抗するわけでもなく
拓人に抱きしめられたまま
色々なことを考えた。



拓人は絶対いなくなったりしない。
だってこんなに温かい。



知己みたいに
居なくなることはない…



そんな風に思った。



色々考えすぎて頭がボーッとしてきて
拓人の胸にピッタリと額をくっつけた。
すると私の胸の辺りがひんやり…
え?ちょっと…。




拓人の手が私の服の中に入ってきて
胸の辺りを刺激してきた。




『ちょちょちょ…ちょっと待ってよ…』



拓人『え?ダメなの?』



『だだだだだめに決まってるじゃん。』



拓人『なぁんだ。でも柔らかかった(笑)』



『(////)』


拓人『キスは?』


『だめ。だって付き合ってるんじゃないもん…』


拓人『よし!わかった!待ってるから考えて!』







うん、考えまとまったら電話するよ。




ううん…。


もうきっと答えは出てるんだ。



私が一歩勇気を出すだけ。








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