sunshine of my life-切ナイ恋物語-
帰りは思ったより早く
5日間で地元に帰ってきた。
拓人たち10人全員無事に帰ってくることができた。
そんなに早く帰ってくると思ってなかったから
私は真面目に短大で講義を受けていて
拓人から「ただいま」とメールがきて
講義抜け出して
慌てて電車に乗って拓人の家に行った。
拓人の部屋に入ると
拓人はいつものようにベッドの上で漫画を読んでいて
慌てた私を見て
クールに「おぉ。帰ってきた」
と一言。
私がどれだけ会いたくて会いたくて会いたくて
帰ってくるのを待ちわびていたか。
拓人に駆け寄り
勢いに任せて抱きついた。
久しぶりの私に
ちょっと照れてる感じで可愛かった。
『おかえり~拓人~会いたかったよ~』
拓人は無言で私を押し倒すと
そのままキスをしてきた
久しぶりに感じる拓人の温もり…
キスされたら私まで照れてきちゃった。
『拓人~臭いよ~最後にお風呂入ったのいつ?』
「一昨日ぐらい」
『やだー!お風呂入ってきなよ~』
「後でな。先にまゆとしてから」
『ばか!汚いから嫌なんじゃんよー!』
「いいのいいの!俺もう待てないし」
『風俗行ったんでしょ。だからやんない』
「行ってねーよ俺は!」
照れ隠しでわざとふざけてみたけど
結局拓人にピンポイントを攻撃されて
そのまま拓人に身を委ねてしまいました。
すぐに流される私です。