小生意気な悪魔



あの日、初めて幸喜のことを打ち明けてくれた日私は裕を追い返した後


見てしまった



「好きです…」


なんだ告白かよυイラつく!!!


私は好きすら言えない

てか言ったらきっと困るから…



「好きなんです…


松浦先生。」


!!!?


私は耳を疑った



なんて答えるかなんて聞きたくなかった私は急いで真由美の待つ教室へと戻ったのだった



告白してた子1組の萌だった


あんなぶりっこに告られたら男だったらイチコロなんじゃないかな…



それに比べて私なんて…


可愛らしさの欠片もないわυ



< 109 / 133 >

この作品をシェア

pagetop