小生意気な悪魔



するといきなり松浦は私の涙を人差し指で拭った


「泣かせるつもりなかったんだけどな…


彼氏いるのにな…困らせることしたな…」



何が後悔してないよ


十分後悔してんじゃん!!


さっきと言ってること違うし


なんかイライラしてきた



「なによそれ…ムカつく。」



「ははは…」


いきなり弱気になっちゃって



もう我慢できない…



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