小生意気な悪魔



フワッと後ろから大きなタオルがわたしの体を包んだ


それと同時に暖かい体温が私を包んだ



「離して…」



「嫌だ。」



「離してってば!!

誰かに見られたらどうすんの!!」



それでも松浦は私から離れない


償いのつもり??

そんなのいらない…



だけどふりほどけない自分がにくくてたまらない



「ずっと言うつもりなかったけどキスまでしといてもう引き返せないよな…」


そう言ってそっと私から離れた


そして私の体を自分の方に向けて言った





「今から言うことは心んなかにとめてもらえればいいから…」



松浦は大きく深呼吸した後言った





「俺はお前が好きだ。」




私は固まって動けなかった



松浦が…私を!!!!?



ぅぇー!!!?



< 125 / 133 >

この作品をシェア

pagetop