小生意気な悪魔



「…セカンドキスしちゃった////」



そう言うと松浦は真っ赤な顔で言った


「いいのか??


俺、自惚れちまうぞ??」



照れた顔がかわいくて仕方なくて


「勘違いしないでよね。


ただの仕返しなんだから!!」


べーっと舌を出して意地悪く言うと松浦はしゅんと悲しい顔をした



「ざまーみろ!!!(笑)」って言いながらまた涙がでそうになった私が後ろを向いた瞬間後ろからきつく抱きしめられた



「俺に欲情してんの??」



私ばっかりドキドキして

ムカつく



「そうだよバカ!!」









「…大好きだよバカ。」



私の恋はまだ始まったばかり



私こんなに幸せでいいのかな??










「舞ー??まだー??」



「今行くー;;;


じゃぁまたね、松浦!!」






「気をつけて帰れよ。


舞。」



…まぁいっか////



いつもなら嫌いな蝉の声が

なんだか心地いい私は相当重症だυ




帰ったら真由美に電話しよう


なんて言うかなー






〜恋の病side舞:end



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