小生意気な悪魔


「じゃーな。」と帰ってく幸喜君の服の裾を気づけば引っ張ってた


「ほんとのほんとに好きなの?

わ…私のこと…」


「好きだよ。」


「彼氏…いるよ??」


「そんなの関係ねー。

好きなもんは好きなんだから。」


この素直さはどこから来てるんだυ

まだ小学生だし恥ずかしいとかない年頃だったり??



「言っとくけど、兄貴より真由美を幸せにできる自信あるから。」



私は思った

こんなにも純粋に愛してくれてる人がいることはこんなに幸せなんだなって…



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