[完]最初で最後の大きな嘘




「じゃあ、今から好きになればいいよ♪



藍那ちゃんは、好きな人いないんだろ」





「はい…」




「俺けっこうカッコイイし藍那ちゃんに


似合う彼氏になれると思うな」




そういって無理矢理抱きしめてきた


気持ち悪い。





吐き気がした。







「きゃ、嫌!!」



私なりに、抵抗したけど




やっぱり男と女






< 95 / 618 >

この作品をシェア

pagetop