狂気の王と永遠の愛(接吻)をイメージ画集とつぶやきの場
10/7 仙水とアオイ④
「さぁ温かい紅茶をどうぞ。おいしいお菓子もたくさん用意してますからね。遠慮なく召し上がってください」
「は、はい…いただきます…」
目の前に差し出されたティーカップを受け取り口付ると…
「おいしい…」
じんわりと広がる柑橘系の香り。緊張で強張っていた心も体もゆっくりほぐされていくような気がした。
「レモンパイはお好きですか?私の手作りなのでお口に合うかどうか心配ですが、よろしかったら…」
「大好きですっ!!って…先生の手作り?お菓子作りもされるんですか?」
両手を合わせて瞳をキラキラさせたアオイに微笑み返す仙水。
「…大好き…とは私のことをおっしゃってくださっているのですか?アオイさん」
「…っえ…!?」
突如投げられた受け答えに困る質問。頬に集まった熱にアオイはどうすることも出来ず、またもや俯いてしまう。
「すみません、貴方が可愛くてつい…えぇ、こう見えて料理もお菓子作りも一通りね?」
「…先生いじわるです。これじゃあお話してても内容が頭に入ってこな……」
「…それでいいんです。こうして私の言葉に頬を染めるアオイさんを毎日見ていたい。だから余計な事は考えないで…」
「は、はい…いただきます…」
目の前に差し出されたティーカップを受け取り口付ると…
「おいしい…」
じんわりと広がる柑橘系の香り。緊張で強張っていた心も体もゆっくりほぐされていくような気がした。
「レモンパイはお好きですか?私の手作りなのでお口に合うかどうか心配ですが、よろしかったら…」
「大好きですっ!!って…先生の手作り?お菓子作りもされるんですか?」
両手を合わせて瞳をキラキラさせたアオイに微笑み返す仙水。
「…大好き…とは私のことをおっしゃってくださっているのですか?アオイさん」
「…っえ…!?」
突如投げられた受け答えに困る質問。頬に集まった熱にアオイはどうすることも出来ず、またもや俯いてしまう。
「すみません、貴方が可愛くてつい…えぇ、こう見えて料理もお菓子作りも一通りね?」
「…先生いじわるです。これじゃあお話してても内容が頭に入ってこな……」
「…それでいいんです。こうして私の言葉に頬を染めるアオイさんを毎日見ていたい。だから余計な事は考えないで…」