狂気の王と永遠の愛(接吻)をイメージ画集とつぶやきの場
10/11 仙水とアオイ⑧
仙水の襟元を掴むと勢いよくアオイからその体を引きはがしたキュリオ。
「私のアオイに触れるとは貴様いい度胸だな…」
「…他人の家に土足で踏み込む貴方に言われたくありませんね」
登場わずか数秒で火花を散らせる二人の間で縮こまるアオイ。
「お父様ごめんなさい…」
「…私に謝らなくてはならないことをアオイはしたのかい?」
「ええ、私たちはもう…あんなことやこんなことをした仲です。邪魔しないでいただけますか」
勝ち誇ったように腕組みしながら胸を張る仙水に、ピクリと眉を動かしたキュリオ。
「…ふっ…貴様が何をしていようとも私とアオイの濃厚な甘い日々には叶うまい…」
「…っ…!?」
あのクールなキュリオの口角があがり、わずかにニヤけているように見えるのが気が気でならないアオイ。
「お父様…あまり誤解を招くような言い方は…」
「…誤解?私は大げさに言ったつもりはない。もちろん今夜も私のベッドに来てくれるのだろう?アオイ…」
「……」
恨めしそうにキュリオを睨む仙水にアオイが委縮する。
「…センスイ先生、お父様はああおっしゃっていますが…ただ一緒に眠るだけなんです。本当にそれ以外なにもなくて…」
「私のアオイに触れるとは貴様いい度胸だな…」
「…他人の家に土足で踏み込む貴方に言われたくありませんね」
登場わずか数秒で火花を散らせる二人の間で縮こまるアオイ。
「お父様ごめんなさい…」
「…私に謝らなくてはならないことをアオイはしたのかい?」
「ええ、私たちはもう…あんなことやこんなことをした仲です。邪魔しないでいただけますか」
勝ち誇ったように腕組みしながら胸を張る仙水に、ピクリと眉を動かしたキュリオ。
「…ふっ…貴様が何をしていようとも私とアオイの濃厚な甘い日々には叶うまい…」
「…っ…!?」
あのクールなキュリオの口角があがり、わずかにニヤけているように見えるのが気が気でならないアオイ。
「お父様…あまり誤解を招くような言い方は…」
「…誤解?私は大げさに言ったつもりはない。もちろん今夜も私のベッドに来てくれるのだろう?アオイ…」
「……」
恨めしそうにキュリオを睨む仙水にアオイが委縮する。
「…センスイ先生、お父様はああおっしゃっていますが…ただ一緒に眠るだけなんです。本当にそれ以外なにもなくて…」