狂気の王と永遠の愛(接吻)をイメージ画集とつぶやきの場

9/18 アオイと悠久の王様たち②

アオイ「…はいっ!!皆さん大変お待たせいたしましたっ!!」


キュリオ「…お、お待たせし…」


セシエル「お待たせしました」


キュリオの言葉が終わらぬうちにかぶせてくるセシエル。


アオイ「本日は、現在進行中のセシエル様編！"夢？異空間？"の謎に迫っていきたいと思います！」


セシエル「本編では語られていない部分にも踏み込んでいこうと思っているから、よろしくね」


アオイ「楽しみですっ！最近この場所に気づいてくださった方々が毎日チェックしに来てくださっているのに更新していなかったものですから…」


セシエル「…では尚更、なるほどと思っていただけるような話も用意させていただこう」


アオイ「はいっ！よろしくお願いいたしますセシエル様、お父様！」


セシエル「よろしくね」


キュリオ「…あぁ」


にこにこと笑みを浮かべるセシエルと、渋々渡された紙を読み上げるキュリオ。


キュリオ「では、まず始めに…セシエル様の創りあげた"異空間"の中で、痛覚以外…幻か実体かを判断する方法はありますか？」


アオイ「そういえば…私の体が幻なのか実体なのかと話になっていたみたいですね…」


セシエル「それについてだけど、もちろん他の方法もあるさ」


アオイ「じゃあ…」


キュリオ「本当ですか！？」


ぱっと期待に満ちた表情を向け、キュリオとアオイが両手を合わせながら喜んでいる。


キュリオ「その方法というのは！？」


身を乗り出したキュリオにセシエルが口を開く。