狂気の王と永遠の愛(接吻)をイメージ画集とつぶやきの場
9/18 アオイと悠久の王様たち③
セシエル「一番簡単で明確なものがある。それは…味覚だ。夢と同じで無味無臭…つまり味覚を感じないんだ」
アオイ「味覚っっ!!」
はっとしたキュリオがアオイを振り返り…
キュリオ「アオイ!差し入れはどうだった!?アレスたちと合流する前の差し入れの味はっ!?」
アオイ「…大変ですっ!お父様っ!!」
ひぃっ!!と青ざめた彼女の様子を見る限り、おそらくその身は実体…。
キュリオ「そうか…味覚があったんだね…」
ガックリと項垂れたキュリオにアオイがぶんぶんと首を振って答える。
アオイ「私…お父様からの差し入れ…食べてませんでした」
別の意味でガックリしたアオイ。夢の中でおいしそうに料理を頬張っていたミキの顔が鮮明に蘇る。
キュリオ「あ…、そうか…。アレスとカイが来て、そのまま…」
アオイ「…っ!?そういえばこの場所は?ここは夢ですかっ!?」
キュリオ「なにっ!?」
キュリオは目の前に用意されたティーカップを鷲掴みにし、紅茶を一気に飲み干した。
キュリオ「…くっ…不味い…っ!!!ここはセシエル様の"異空間"かっっっ!!」
センスイやクジョウに警戒したキュリオが神剣を召喚しようと右手を掲げた。
すると悲しそうな表情を向けたアオイ。
アオイ「ひどいお父様…それ私が入れた紅茶なのに…っ…」
うるうると大きな瞳に涙を浮かべ、声を詰まらせた彼女にキュリオが飛び上がった。
アオイ「味覚っっ!!」
はっとしたキュリオがアオイを振り返り…
キュリオ「アオイ!差し入れはどうだった!?アレスたちと合流する前の差し入れの味はっ!?」
アオイ「…大変ですっ!お父様っ!!」
ひぃっ!!と青ざめた彼女の様子を見る限り、おそらくその身は実体…。
キュリオ「そうか…味覚があったんだね…」
ガックリと項垂れたキュリオにアオイがぶんぶんと首を振って答える。
アオイ「私…お父様からの差し入れ…食べてませんでした」
別の意味でガックリしたアオイ。夢の中でおいしそうに料理を頬張っていたミキの顔が鮮明に蘇る。
キュリオ「あ…、そうか…。アレスとカイが来て、そのまま…」
アオイ「…っ!?そういえばこの場所は?ここは夢ですかっ!?」
キュリオ「なにっ!?」
キュリオは目の前に用意されたティーカップを鷲掴みにし、紅茶を一気に飲み干した。
キュリオ「…くっ…不味い…っ!!!ここはセシエル様の"異空間"かっっっ!!」
センスイやクジョウに警戒したキュリオが神剣を召喚しようと右手を掲げた。
すると悲しそうな表情を向けたアオイ。
アオイ「ひどいお父様…それ私が入れた紅茶なのに…っ…」
うるうると大きな瞳に涙を浮かべ、声を詰まらせた彼女にキュリオが飛び上がった。