ずっと、ずっと…
No.1
春、それは出会いの季節。私は今年。近場の超エリート高校へ通うこととなった。
学校へ着くと、たくさんの受かった人達が親と一緒に入学式のために綺麗な制服を着ている。
私は中学の時に着ていた制服、親は仕事が忙しく来れない。なんだか1人浮いてるよなぁ。とか思いながら歩いていると、ドンッ!あれ?何かに当たったような…。
「うわぁっと!君大丈夫だった?!ごめんね!」
うわぁ。この人と当たったんだ…。めっちゃかっこいい!
「あ!いえ…別に大丈夫です!」
「ん?君中学生?ここは中学じゃないよ?どうしたの?」
こいつ…痛いところつきやがって…。
「いえ、家が貧乏なので制服が買えなくて…。」
というとその男は顔を真っ青にした。
「ごっ!ごめん!そんなつもりじゃなかったんだ!爺や!女子用の制服持ってきて!」
「かしこまりました。」
と、その男の近くにいたおじいさんが私に制服を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
「いえいえ。」
これがその男、戸田玲斗との出会いだった。
学校へ着くと、たくさんの受かった人達が親と一緒に入学式のために綺麗な制服を着ている。
私は中学の時に着ていた制服、親は仕事が忙しく来れない。なんだか1人浮いてるよなぁ。とか思いながら歩いていると、ドンッ!あれ?何かに当たったような…。
「うわぁっと!君大丈夫だった?!ごめんね!」
うわぁ。この人と当たったんだ…。めっちゃかっこいい!
「あ!いえ…別に大丈夫です!」
「ん?君中学生?ここは中学じゃないよ?どうしたの?」
こいつ…痛いところつきやがって…。
「いえ、家が貧乏なので制服が買えなくて…。」
というとその男は顔を真っ青にした。
「ごっ!ごめん!そんなつもりじゃなかったんだ!爺や!女子用の制服持ってきて!」
「かしこまりました。」
と、その男の近くにいたおじいさんが私に制服を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
「いえいえ。」
これがその男、戸田玲斗との出会いだった。