強引なキミに溺れてく
「あさみ、キスさせて」
「えっ!?待っ…んっ!」
あの日以来、あたしは早見くんの彼女になった…
だけど毎日、所かまわずキスをしてくる早見くんにあたしはもう体がもたない状態…
今だって…
「あっ…ぅん…」
誰もいない放課後の教室に、ピチャピチャという水音が響く
「あさみ…やべ止まんね…」
早見君はキスをしながら、無理やりあたしを机の上に座らせる
そして…
「やっ…!何するの…!?」
あたしはシャツのボタンを胸元まで外される…
抵抗するけどかなわない…
何も言わず、早見くんは胸元に顔をうずめた
「あっ…!?」
一瞬チクッとした痛みがあった…
あ…もしかして…
「俺のもんってしるし」
そう言って早見くんは笑う
たちまち首にも腕にもキスマークをつけられる…