驚絶絶鬼(きょうぜつぜっき)
コンコンコンコン
静かな足音が教室の空気を凍らせた。

それはいっつも異様に暗くてみんなから避けられてるような地味なこで
挨拶なんて「あいさつ感謝デー」
とかで仕方なくするくらいだ。
そんな子が今私の前で何か話そうとしてる
「七穂さん。おめでとう
これプレゼント。受け取って」
赤いリボンに黒い箱いかにも不気味な箱を受け取った。教室が静まり返る。

私は家に帰って何か確かめることにした。
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