おさななじみcomplex





「いや、これはっ」






「新が紗羅に任せて何もしないから〜」







「いやっだからコレはっ」





「ほら、新。紗羅の手伝いしよ」






「悠夜っ・・・」





「ん〜〜・・・まぁ少しな」






その後、優しい悠夜とはまるで正反対のようにツンとする新に玉ねぎを切らせて泣かせる私だったりするっ(笑)







3人でワイワイガヤガヤと作ったハンバーグをぺろっと完食する私達





なんか、こーゆーのも偶にはいいかもっ・・・





3人で何かを作るって結構久し振りだしっ♪





洗い物を終える頃時刻はもう23時頃になっていて





「ねぇ、流石にお母さん達遅くない?」






「そーいや、そーだな。」







「電話してみる??」






なんて心配を他所に【♪〜〜】と鳴り響く私の携帯はお母さんから





「もしもし?」





「あ、紗羅?!ご飯は3人共食べた?!」





「うん。もう食べたけど、お母さん達今どこ?」







「それがね?雨の影響で電車動かなくなっちゃって今日帰れなくなっちゃったのよ!!」





「え・・・はぁぁああ?!」




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