イケメンヤンキーに愛されて

「真君、あたし風呂みたいだから戻るね・・・。本当に、ありがとう」

最後に真君にお礼言って、走って部屋に戻った。
そして、誰にも泣いてはれた顔を見られないようにして、風呂場に向かった。

「ふぅ~」

風呂場に入って自然とため息がでた。
ここにきて初めて、お兄ちゃんのことを思い出した。

考えれば考えるほど、いろいろな人を思い出す。
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